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材質HPM38、プリハードン鋼の長尺プレート部品の加工事例です。

ワークサイズは厚み15ミリ　幅150ミリ　全長1400ミリです。

切り欠け、タップ加工、ザグリ穴、端面にピン穴加工を行っています。

研削加工仕上げにて平面度10μ、平行度10μを実現しています。

HPM38は材料製造過程で熱処理され硬度はHRC30～40程度入っています。

加工後の熱処理工程を省略できるためリードタイムの短縮やコスト削減に繋がります。

HPM38はSUS420J2を改良した材料で、その特性はSUS420J2以上の耐食性を持ち、錆びにくい材料です。

長尺部品の加工は、加工時間も長くなるので、切削条件を最適な状態で維持する事が重要となります。

高精度な研削加工を行うためには、適切な砥石の選定と切削条件の最適化、加工中の温度管理が重要です。

HPM38の長尺プレート部品の加工は城陽富士工業にお任せください。